内容説明
コロナショックによって新しい経済・金融の時代が加速する!中央銀行・国家の台頭、グローバリゼーションからの転換、インフレの到来―逃れられない消費社会から投資社会への大転換。新秩序で復興するための道筋とは?
目次
第1章 ウイルスが弱った経済を直撃
第2章 壊れやすい金融システム
第3章 ウイルスという究極のショック
第4章 経済の人工昏睡
第5章 閉じたものは再開しなければならない
第6章 ユーロ圏という危機的患者
第7章 誰が負担するのか?
第8章 金融政策の終局
第9章 万人のコロノミクス
第10章 企業:どのように生き残り、勝利するか?
第11章 変化を促進するコロナウイルス
著者等紹介
ステルター,ダニエル[ステルター,ダニエル] [Stelter,Daniel]
ベストセラー作家であり、戦略とマクロ経済を専門とするフォーラム「Beyond the obvious(ビヨンド・ジ・オブヴィアス)」(ウェブサイトとポッドキャスト)の創設者。経済危機と金融危機のスペシャリストで、グローバル企業と投資家につねに変化を続けるグローバル市場に関するアドバイスを提供
岸博幸[キシヒロユキ]
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。1962年東京生まれ。86年に一橋大学を卒業して通産省(現経産省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクール卒業。小泉政権では経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、総務大臣などの秘書官を歴任し、不良債権処理、郵政民営化などの構造改革を推進。現在は経済評論家としてコメンテーターを務める他、avex顧問、総合格闘技団体RIZINアドバイザーなどを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。