内容説明
世界一の高齢化率、低い出生率、認知症、介護、人手不足、女性の社会進出、家族の在り方―「一億総介護時代」の幕開け。今、私たちにできること。
目次
第1章 1億総介護時代―日本の未来に起こること(これから起こる3つの課題;2040年課題(1億総介護時代の幕開け) ほか)
第2章 認知症介護のヒント(高齢者の3人に1人が認知症になる時代の到来;認知症とは何なのか?―誤った対応「自覚のない物忘れ」 ほか)
第3章 1億総介護時代へのメッセージ(私のオムツは誰が替える?;2つの車輪 ほか)
参考資料 より深く考えてもらうためのデータ集(少子化が改善したフランス;介護保険制度はどうなる? ほか)
著者等紹介
平川晃[ヒラカワアキラ]
NPO法人ほほえみ劇団主宰。医療法人ほほえみ会理事長。ほほえみ株式会社代表取締役社長。昭和35年生まれ。広島大学医学部卒業の精神保健指定医で、専門は認知症と老年期精神医学。1990年代後半に開業。現在では「ほほえみグループ」として、広島市と呉市に18か所の介護施設を運営する。家族や周囲に、認知症への理解を深めてもらうため、演劇で分かりやすく伝える方法を思いつき、ほほえみ劇団を発足。活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。