内容説明
痔は、生活習慣病のひとつです。つまり、今現在の生活を変えること、自分で治す意識を持つことが切らない、痛くない、繰り返さないための最も効果的な治療法。「血圧も中性脂肪も下がった!」「便秘も治った!」「スルスル体重が減っていく!」など、痔だけでなく体全体がよくなる自分で痔を治す方法を、今日からはじめていきましょう。
目次
第1章 8つのタイプ別 痔克服ストーリー(便秘タイプの田中さん―平田先生より「便秘タイプは食物繊維&運動で改善!」;下痢タイプの木田さん―平田先生より「下痢タイプは食事を改善すれば手術せずに治ります!」 ほか)
第2章 痔は「自分で治す」が正解(痔は日本人の3人に1人がかかる“国民病”;「切らなきゃ治らない」のウソ ほか)
第3章 痔のタイプ別最新治療(肛門のしくみと働き;なぜ痔になるの? ほか)
第4章 痔を自分で治す方法(体の細胞が入れ替わる3カ月間、生活改善にトライ;ストレス対策をする ほか)
第5章 専門医が教える痔のQ&A(Q市販の薬でなんとかできないでしょうか?A使うなら2週間をめどにする;Qどれぐらい悪かったら病院へ行ったほうがいいですか?A「痔かな」と感じたら即 ほか)
著者等紹介
平田雅彦[ヒラタマサヒコ]
平田肛門科医院院長。日本大腸肛門病学会肛門領域指導医。筑波大学医学専門学群卒業後、1982年に慶應義塾大学医学部外科学教室に入局し、一般外科を研修。1985年に社会保険中央総合病院大腸肛門病センター(現:東京山手メディカルセンター)へ入り、大腸肛門病の専門医となる。1987年に東京・青山にある平田肛門科医院の3代目院長に就任。ストレスマネジメント、食事指導、ビフィズス生菌投与、排便イメージトレーニングなどをおこない、のべ38万4000人以上の痔患者を改善に導いた。痔核を切除せずに縮小させる「ICG併用半導体レーザー照射法」を全国に先駆けて導入したパイオニアでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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