内容説明
タクシー運転手は1日に何十人もの乗客を相手に仕事をします。そのため、普通の人が体験しないようなエピソードをたくさん持っています。そこでタクシー運転手の“あるある”を紹介。入社当時、お客さんのタクシー車内喫煙は自由で断ってはいけなかった。そんな時代からコロナ騒動まで。
目次
始めに
営業区域
遠距離客
軽免許と普通免許
初乗務
私の喫煙と禁煙
臭わなかったたばこ
嫌煙運転手もいろいろ
K医師
他の職場にない良い点
車内喫煙は迷惑行為
喫煙マナーの良い女性
運転手のための禁煙タクシー
禁煙タクシーの先駆者
呆れた客1
呆れた客2
呆れた客3
二度と乗せたくない客
チェーンスモーカー
禁煙車制度を死守しない〔ほか〕
著者等紹介
平田信夫[ヒラタノブオ]
1942(昭和17)年8月13日(現在81歳)、静岡県三島市に3人兄弟の末っ子で生まれる。1960(昭和35)年静岡県立沼津商業高校を卒業、義兄が経営する七宝焼の零細企業(川崎市)に就職。義兄が亡くなった後、1996(平成8)年会社を退職(54歳)。都内タクシー乗務員になる。禁煙タクシー運動に加わる。2017(平成29)年5月タクシー乗務員退職。同年10月川崎市の七宝焼きの元の会社へアルバイト。2022(令和4)年3月七宝焼きの会社退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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