内容説明
信じていた東京地裁の裁判には公正はなかった。裁判は被告側弁護士の主導で行われ、判決は最初から決まっていた。医療裁判は虚構だ。無視された診療経過そして作られた事実で裁判が行われた。
目次
1 作られた病名と不要な手術
2 腹部大動脈瘤の人工血管置換術
3 作為的な診断と手術
4 手術説明書も捏造したものだった
5 計画的に仕組まれた手術
6 手術目的は四分枝人工血管を使った無届の「臨床研究」Y型人工血管との比較研究だった
7 一審判決は棄却
8 シナリオを書いて演出した被告側弁護士
9 手術はこのような病院で行われた
10 一審判決は「わざとがましい誤審」
11 一審判決を顧みて
12 判決から控訴審へ
13 控訴審から和解へ
14 医療裁判の実態
15 東京高等裁判所へ控訴
16 医療訴訟を顧みて
著者等紹介
小林寛治[コバヤシヒロハル]
1937年11月生まれ。中央大学商学部卒業。会社勤務・会社経営後、NPO法人「空堀川に清流を取り戻す会」初代理事長。元環境カウンセラー。平成11年6月、石原東京都知事より環境賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。