内容説明
ガーシェンクロンモデルから考える米軍跡地利用の優位性とは何か!
目次
1 フィリピン経済の実態
2 フィリピンでの米軍跡地利用の経緯
3 米軍基地返還後の利用状況(クラーク空軍基地;スービックフリーポート;キャンプジョンヘイ米軍保養施設;オドネル通信所;ポロポイントにあったウォレス飛行場やボイス・オブ・アメリカ施設 ほか)
4 ガーシェンクロンモデルによる分析(工業化の出遅れたことでの優位性;当初から大規模企業;組織的制度の支援による発展;合理主義ではなく、ナショナリズムによる思想の形成;市場構造 ほか)
著者等紹介
佐久本朝一[サクモトトモカズ]
1982年中央大学大学院商学研究科博士後期課程商学専攻。1995年博士学位取得(経営学)(中央大学大学院商学研究科)。2021年沖縄国際大学産業情報学部・大学院地域産業研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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