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内容説明
そうだったのか、日本の宇宙開発。開発メンバーがまとめた日本の宇宙開発約65年の歴史。
目次
創成期(ロケット開発への出発点;ロケット発射実験 ほか)
発展期(幻のロケット;静止衛星打上げへ ほか)
成熟期から衰退期(日本版スペースシャトル;事業関連会社の設立 ほか)
再創成期(新たな指導者の登場;再生への着実な歩み ほか)
著者等紹介
稲田伊彦[イナダタダヒコ]
専攻は機械/航空。事業団ではロケット開発、海外駐在、地球観測、計画管理等に従事。JAXA退職後、三菱電機(株)を経て、現在(株)スペースゲート(YAC関連会社)代表取締役
斎藤幹雄[サイトウミキオ]
日航製(NAMC)から事業団に移籍後、ロケット開発、宇宙機(人工衛星等)開発の大型試験設備等に従事。JAXA退職後、(株)エイ・イー・エスを経て、現在(株)スペースゲートの事業に参画
富田忠治[トミタタダハル]
建築工学出身。事業団では筑波宇宙センター及び種子島宇宙センターの施設・設備の開発、地球観測システムの開発・運用等に従事。事業団退職後、(株)コスモテック、(一財)RESTECを経て、市民団体・災害チャータ支援クラブの運営に参画
吉川一雄[ヨシカワカズオ]
天文台出身。事業団で打上管制、ロケット開発、人事、総務等に従事。JAXA退職後、(株)エイ・イー・エス及び(一財)RESTECの運営に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
@nk
32
JAXA(種子島)の売店で本書を入手。日本の宇宙開発の全体像、現在に至るまでの各団体の変遷や今後の展望など、とても興味深い内容ばかりだった。著者の方(々)いわく、解釈違いの内容表現もあるかもしれないとのこと。例えあったとしても、宇宙に初心者な私などからすれば、とても読み応えのある筆致の巧さに、とりあえず心が動かされる。/まず歴代のJAXA理事長を知るだけで驚きが大きい。そして来月のHⅡA46号機、先日ついに報道があった来年2月のH3初号機と、単純にその打上げを楽しみにするレベルは、本書を読むと軽く越える。2022/12/22
スプリント
8
日本の宇宙開発に携わった方々による宇宙開発史です。 戦後の規制が厳しい中でも国産ロケットの開発をあきらめなかったこと。 打ち上げの失敗、行革による組織統合を乗り越え、日本ならではの宇宙開発の道を進んでいること、 そして国際協調。 日本が歩んできた道を知ることができます。2021/11/21
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