内容説明
４４年間に亘り半導体技術に従事した職業人生、一老人として迎え始めた新たな日々。買ったまま読まずに眠っていた一冊の随想録。青春時代を共に過ごした学友たちとの再会。６６年間の記憶を辿った１９篇の随想録。
目次
串田孫一“作品と私”
定年退職前の修学旅行“安食合宿”
ウイルス騒動“風邪とインフルエンザ”
貸し農園“出会いと別れ”
色々の卒業“子育てからの卒業”
山スキー“最初と最後”
青春の学友達“安積高校三年八組”
故郷“出生地と出身地”
職業人生“出会いと再会”
学びによる豊かさ“有償と無償”
引っ越し“生家から終の住み家”
毎年の同窓会“真夏の再会”
味覚の記憶“食べ物と飲み物”
体と心の反応“回避と受容”
夢“体験型から仮想型へ”
自然の驚異“体験と被害”
記念日“誕生日と訃報”
自転車“乗り始めと昨今”
六十七回目の十二月“季節と楽しみ”
著者等紹介
橋本正幸［ハシモトマサユキ］
１９５４年福島県生まれ。１９７７年東洋大学工学部卒業後、新日本無線株式会社、クラリオン株式会社、伊藤忠データシステム株式会社、株式会社ＮＭＢセミコンダクター、日鉄セミコンダクター株式会社、アプライドマテリアルズ株式会社、サンディスク株式会社所属で半導体技術に携わった。２００９年１月より個人事業主として半導体のマーケティングを請け負っている。千葉県印旛郡の栄町に菜園付の事業所を構え、季節ごとの野菜作りを楽しみとしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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