内容説明
凶作、飢饉が続く江戸の混乱の世に、哀しくもたくましく生き抜いた角兵衛獅子。その少年少女の多くが孤児だった。村から町へ流れ流れの街道暮らし。諸国を巡り、蝦夷から越後への帰途、大嵐に遭遇して船は漂流。中国海南島に漂着、やがて桂林の桃源郷へ。そこで子らが見たものは…。
著者等紹介
玄間太郎[ゲンマタロウ]
1944年、新潟県三島郡出雲崎町生まれ。新聞記者42年。著書に『黄金と十字架―佐渡に渡った切支丹』(第9回新潟出版文化賞優秀賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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