脳梗塞の手記

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  • サイズ 46判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784866412306
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

医師の杜撰な診断によって全身麻痺に陥った患者本人による闘病記。内側から見た医療の現場とは?

目次

第1章 「リハビリテーション」って?(発症;兆候;闘病;リハビリテーション(1)
入院患者達
リハビリテーション(2)
マイノリティ)
第2章 ベッドから見えた景色(再発;主張する医師;支配する看護;療法士達;選択と決断;葛藤;激痛;焦燥;明日に向かって;闘病雑記)

著者等紹介

菊池新平[キクチシンペイ]
1953年、宮城県生まれ。会社顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうぼう

2
嫁が読めと置いていった。図書館本じゃなく購入本である。中身は日本の無責任社会というか無責任(医療)・福祉がどんだけ蔓延しているか。個人的には福祉は無責任だと思うが、医療はそうじゃないんじゃないかと思う…。とにかくいい加減な医者に遭遇して脳梗塞の麻痺が悪化した。こんな藪医者を野放しにするな的な内容で…。で、何で嫁が持ってきたかだが、前の会社の先輩の著書だから。前の会社の人の作品は社長の作品に続いて2作目。さすがにレビューは0ですなあ。2019/09/03

らくいん

0
脳梗塞患者さんの症状は一つとして同じものがなく個別性が高いと言われています。しかし脳梗塞になってこれまでの日常が失われた心情や、障害を受容していく過程は共通するものがあるように思います。脳梗塞って医学の教科書を見たら症状はこうで経過はこう…と説明が書いてありますが、実際になってみてどういう心境だったかというのは教科書からは学べません。患者さんの思いはどういうものなのかを教えてくれる本で、大変勉強になりました。 余白が多いのでページ数のわりにはサクサク読めました。2023/05/04

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