出版社内容情報
死と向きあいカミを追い求める行為こそが呪術。
バングラデシュでの呪術師への聞き取りや様々な事例を調査した結果をもとに、呪術的光景は多神教的世界観があれば当たり前な風景であること、むしろ安心感を覚える「心の原風景」であることなどを自身の体験も紹介しながら詳細に解説された作品。
著者等紹介
齋藤正憲［サイトウマサノリ］
１９７１年、神奈川県茅ケ崎市に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科史学（考古学）専攻博士後期中退。現在、早稲田大学大学院客員准教授。東日本国際大学客員准教授、早稲田大学・埼玉学園大学非常勤講師を兼任。比較民族誌を専門とし、これまでに、エジプト、台湾、バングラデシュ、インドネシア、ネパール、インド、スリランカにおいてフィールドワークを積み重ねてきた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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