目次
1 これだけは知っておこう―松代大本営とは
2 象山地下壕へ
3 朝鮮人労働者飯場跡を訪ねる
4 舞鶴山地下壕へ
5 皆神山地下壕へ
6 松代の町探訪
7 もう少し足をのばして
8 松代大本営の保存のために
9 松代便利帖
保存運動をごいっしょに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいちゃん
3
終戦前年から始まった大本営移転計画。長野県松代の地下壕工事に従事したのは多いときで1万人。そのうち朝鮮人は6千人を超えていたという。飯場近くには朝鮮女性による慰安所。地下壕には三種の神器をおさめる賢所、天皇のためのヒノキ造りの浴室。まったくなにやってんだ。2020/08/30
ぞだぐぁ
1
タイトル通りの本。長野県にあるWW2末期に天皇家や三種の神器を疎開させるために作られていた施設についての本。現在見学できるエリアのアクセス含めての紹介、強制労働させられていた朝鮮人についての情報から、周辺の学術的な施設等も紹介している。薄いので持ち運びにいいのかも知れないがそもそも事前に入手するには本屋で見かけない。2017/09/26
-
- 和書
- 残土の闇 警告・伊豆山
-
- 和書
- フラヴィアと夢をつむぐ人