出版社内容情報
身分ファッションの時代から現代の若者ファッションに至るまでの変遷。また産業革命がファッションに大きな影響を与えたことなどを詳細に解説。
内容説明
綿から糸・布作りは産業革命を興し、ファッションを変えた。
目次
プロローグ―糸で造った布の秘密とファッションの誕生
第1章 紡錘車の時代と身分ファッション―亜麻、毛、綿、絹の始まりと交流
第2章 糸車の時代と宗教服ファッション―彩色毛織物
第3章 フライヤー式糸車の時代と貴族ファッション―三大発明による高級毛織物とリネンファッションの誕生
第4章 三大紡機の時代と富豪族ファッション―綿紡績工業の発展と産業革命
第5章 洋式紡績の時代とデザイナーズファッション―レーヨン・モーブ・本縫いミシンの三大発明
第6章 革新紡績の時代と若者ファッション―紡織レボリューションと合成繊維の発展
エピローグ―糸・布造りの三大発明による発展とファッションの多様化
おわりに―百聞・百見は一験・一触にしかず
総括―糸を紡ぎ、布を作る道具・機械等の三大発明によるファッションの変遷とマズローの“5段階欲求説”
著者等紹介
日下部信幸[クサカベノブユキ]
1962年岐阜大学工学部繊維工学科卒業。工学博士(東京工業大学)。愛知教育大学名誉教授。名古屋学芸大学特任教授、東京福祉大学教授、名古屋学芸大学客員教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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