内容説明
市井に生きる、女性三代の100年。『きけわだつみのこえ』の冒頭に刻まれた無念も、旭町中学校桐分校(“塀の中の中学校”)の開設も。戦時と平時を生きた、祈る母とその母。全共闘の外縁を抜け、高度成長で得た豊かさの実相を、東日本大震災で気づかされる、団塊世代の娘と友。気負いなく越境していく、団塊ジュニアの孫娘と夫。
著者等紹介
北澤繁樹[キタザワシゲキ]
1947年長野県大町市に生まれる。1971年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1971年から2007年まで株式会社大林組に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。