内容説明
シアトル近郊で働きながら学校に通う文学青年戸村が、仲間たちとともに恋や人生に悩む姿を、自然主義的な作風で濃密に描いた青春群像劇。既婚者である酌婦らとの恋愛、青年たちは異国において人生の悲哀を味わい苦悶する。サンフランシスコの邦字新聞『日米』に一九一五年に発表された移民地文芸の代表作。
著者等紹介
翁久允[オキナキュウイン]
1888年富山県上新川郡六郎谷生。富山中学校を放校となり、1907年滞米し移民地文芸を提唱。1923年『移植樹』出版。1926年『週刊朝日』編集主任。1933年インド視察。1936年富山で郷土文化誌『高志人』を創刊。1969年高志奨学財団(現公益財団法人翁久允財団)の設立。1973年富山市で逝去。1974年『翁久允全集』全十巻の完結。『高志人』第399号は、「翁久允追悼号」となり終刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 月刊WiLL 2026年3月号



