目次
プロローグ おなかの赤ちゃんは、世界一・宇宙一あなたが大好きです
1 想う(お産は、赤ちゃんとお母さんとの人生最初の共同作業;「穏やかなお産」「痛くないお産」のイメージはどこから? ほか)
2 育む(妊娠中の生活はどうしたらいい?―当たり前のことを、当たり前に楽しみましょう;妊婦健診は、おなかの赤ちゃんとの面会日 ほか)
3 出逢う(「生まれる・産まれる」ではなく、「出逢う」;いよいよ出産、イメージトレーニングをしてみましょう ほか)
4 つながる(育児こそ世界で最も重要な仕事である;全てのこと(もの)には、意味がある ほか)
著者等紹介
田邉良平[タナベリョウヘイ]
昭和37年、佐賀県唐津市生まれ。久留米大学医学部大学院博士課程修了。医療法人虹心会たなべクリニック産科婦人科の三代目院長。日本におけるソフロロジー法の祖・松永昭先生との運命の出逢いから、ソフロロジー法の普及をライフワークとしている。全国各地で、講演活動を続けている。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本ソフロロジー法研究会常任理事。日本ソフロロジー法研究会達成度向上委員会委員長。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とよしーゆき
1
友人のオススメで読みました。 陣痛は赤ちゃんが産まれるための大切なエネルギーで、赤ちゃんは全身でその痛みを感じていること、お母さんが呼吸をしてたっぷりと赤ちゃんに酸素を送ってあげることで陣痛の合間に赤ちゃんは回復して産道を進むことができる。 赤ちゃんの気持ちや状態に寄り添った考え方が目から鱗でした。とても感動しました。2021/10/14
Chime25379261
1
全体的にスピリチュアル系?といった感じて私には合わなかった。納得した部分だけ実践したい。2020/06/25
tmm
0
意外と少ないソフロロジー本。かわいらしいイラストと、ふんわりした文章でちょっと理想論的な内容なのかな〜と思ったけど、確かに出産時の痛みとか自分にフォーカスしてたのを赤ちゃん主体に捉えて、赤ちゃんのために酸素を送ってあげよう、赤ちゃんの方が大変なんだ、って意識を変えることができた。フォーカスする所を変えることで痛みを意識しすぎず、穏やかな気分になれるのかも。なれたらいいけど、その時にならないとわからないね。出産こわい〜、が、早く会いたい楽しみ、って気持ちに転換できるのは大切!呼吸は長く細く吐くことだけ意識!2022/08/11
こっぺぱん
0
出産に際してソフロロジー法というものがあると目にしたので。ネットでいろいろ読んだけど、専門の本ならもっと詳しく書かれているだろうと思って中古で購入したが、結構嫌いなタイプの本だった。そもそもネット以上のことは書かれていないし、ブログ2〜3本分の内容しかない。ふわふわのイラストも、文章で説明した直後に同じ内容を同じ言葉で漫画にする必要性もわからないし、「母子の絆をはぐくむ」方法が知りたいのに、胎児に話しかけるくらいしかない。なんだか、先生は男だからそう思えるんだろうな、母性愛神話入ってるな、みたいに感じた。2024/04/03
yama
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ソフロロジー法って、出産時の呼吸法かと思っていたけど、産前時からのメンタルのあり方を指してるようだ。 ・胎児に話しかけることが出産時にも役に立つ ・出産時に赤ちゃんに酸素を届けるつもりで長く息を吐く ・とにかく妊娠中からハッピーに過ごして母性を育むと有益2021/04/06