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内容説明
音読。わかりやすい意訳で、親鸞聖人の心を知る。なぞり書き。古典の名文を、達人の名筆で鑑賞。4つの楽しみ。
目次
第1章 仏法の肝要、を言われた親鸞聖人のお言葉
第2章 親鸞聖人の鮮明不動の信念
第3章 有名な悪人正機を言われたもの
第4章 二つの慈悲を説かれたもの
第5章 すべての人は父母兄弟―真の孝行を示されたもの
第6章 親鸞には弟子一人もなし―すべて弥陀のお弟子‐と言われたもの
第7章 弥陀に救われた人、について言われたもの
第8章 他力の念仏、について言われたもの
第9章 念仏すれど喜べない―唯円房の不審に答えられたもの
第10章 他力不思議の念仏、を言われたもの
著者等紹介
高森顕徹[タカモリケンテツ]
昭和4年、富山県生まれ。龍谷大学卒業。日本各地や海外で講演、執筆など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
77
「歎異抄」を音読し、意訳を読み、なぞり書きをすることで、親鸞の教えを自分なりに考え、堪能することができた。念仏を唱えるということは、過去や未来、人間関係に囚われた自分を脱却して、今の自分と向き合うことなのだと思った。「池上彰の仏教って何ですか」でもあったように、仏教の真髄は「諸行無常」と「諸法無我」。世界は私と関係なくうつろい、他人と「分別」された私とは実体のないもの。私という存在を、他人との区別により見出すときに、煩悩が生まれ苦しみとなる(一切皆苦)。悟りの境地とは煩悩のコントロール。2023/03/14




