外国人まかせ―失われた30年と技能実習生

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外国人まかせ―失われた30年と技能実習生

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866251615
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

内容説明

外国人が働く現場を徹底ルポ!低賃金で退屈な仕事を外国人に押し付ける「人手不足の不都合な真実」と、彼らに見限られる日本の恐ろしき未来。

目次

序章 人手不足の不都合な真実
第1章 建設業―失踪が多発する「送り出し不可能職種」
第2章 農業・漁業―高齢化で痩せ細る第一次産業
第3章 縫製業―ファストファッションの台頭で瀕死の業界
第4章 介護―在留資格の乱立と留学生の急増
第5章 特定技能―地方の人手不足が加速する新制度の落とし穴
終章 インベスト・イン・ドラえもん

著者等紹介

澤田晃宏[サワダアキヒロ]
1981年生まれ。兵庫県神戸市出身。ジャーナリスト。高校中退後、建設現場作業員、アダルト誌編集者、『週刊SPA!』(扶桑社)編集者、『AERA』(朝日新聞出版)記者などを経て、進路多様校向け進路情報誌『高卒進路』記者、同誌発行元ハリアー研究所取締役社長、NPO法人進路指導代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

43
きちんと現場の状況を把握している人だからこその、的確で簡潔な文体がズバッと刺さります。久しぶりに「ジャーナリズム」を感じ著者を調べたら、高校中退後、様々な仕事に従事した方だと知り納得。高卒採用を企業が辞めた経緯を、これほどわかりやすく簡潔に説明している文章は初めて。「この国に外国人は不要だ」と思っている人ほど読むべき一冊です。2025/01/22

こも 旧柏バカ一代

22
キツい、汚い、危険な仕事は全て外国人に丸投げな日本の労働。そんな外国人実習生が1番逃げ出すのが建設業というのが、、何ともお察しといった感じ。取材もしづらいみたいでどういう仕事の風景なのか書かれていない所がさらに恐ろしく感じてしまう。そして、施設の更新ができず安い労働力でしか採算が合わない仕事にしがみつく経営者達。そんな仕事しか発注しない元請け達。その皺寄せを被らされる事を厭う日本人の代わりに猛烈に働く実習生達だが、彼等が欲しいのは金で国に帰ったら家が建てられるほどの大金が手に入るらしい。何とも歪な、、2023/05/09

ポタオ

8
技能実習生と特定技能についての問題がよくわかりました。課題だらけですね。2023/11/22

めぐ

7
技能実習生と言う名の奴隷。出稼ぎで日本に来る為に借金を負わされた人達の足元を見て劣悪な環境でこき使う企業があるらしい、とは良く聞く話だが、一概にそれだけでもなく、優良な雇用主にも関わらず日本語が通じずトラブルになったり、環境に満足して継続勤務を望む人も少なからず居たりと状況は様々。人のやりたがらない仕事は大抵外国人任せとなっている日本の現状と現場の実態が多数の事例を挙げて語られる。最低賃金が全国で統一されていない為に地方の労働者が都会を目指して失踪するという問題は早急にテコ入れすべきではと感じる2023/03/18

いっち〜

4
多様な外国人・日本人双方の証言や現場の様子を淡々と綴っていく内容は、静かながらも迫力と問題意識に溢れてる。技能実習や特定技能関連の近年の動きは分かりやすくまとめてあるし、バブル崩壊前後からの流れを解説してる点も興味深い。衣食住の各方面で外国人労働者に支えられる現状も危ういけど、それ以上に「外国人も働きにこなくなったらどうするのか」「誰が日本を縁の下から支えるのか」を真剣に考えないまま動き続ける社会はやはり歪に思う。難しい課題だけど、目を背ける訳にもいかないし、本書の内容はもっと広く知られてほしいところ2023/07/04

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