令和ヤクザ解体新書―極道記者が忘れえぬ28人の証言

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令和ヤクザ解体新書―極道記者が忘れえぬ28人の証言

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  • サイズ 46判/ページ数 152p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866251448
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

現代アウトローの実像を浮き彫りにした衝撃ノンフィクション

暴対法、分裂抗争、暴力団排除、コロナ禍……

「これくらい世の中が変わってくれた方が、まだ食うていける。これがワシらの実情や」







新型コロナウイルス感染症は全世界に深刻な影響を与えた。東京五輪を延期した日本は国難に直面していると言っていいだろう。しかし、某二次団体幹部によれば、この国難はヤクザに生きる糧を与えてくれる一筋の光明となっている。逆説的に言えば、現代ヤクザは反社会的勢力と位置付けられ、国難が希望に映るほど追い込まれている。

この30年間で暴対法が5度にわたって改正され、そのたびに規制が追加された。シノギ、抗争、組織運営、どの面においても司直の追及を受けることになった。そして、10年前に全国で施行された暴力団排除条例によって、一般社会との断絶が進み、いよいよヤクザは存亡の危機に瀕している。本書は2021年現在、令和ヤクザたちの実情を綴った記録である。(「序章」より抜粋)

内容説明

暴対法、分裂抗争、暴力団排除、コロナ禍…「これくらい世の中が変わってくれた方がまだ食うていける。これがワシらの実情や」。現代アウトローの実像を浮き彫りにした衝撃ノンフィクション。

目次

序章 緊急事態宣言とヤクザたち
第1章 現代ヤクザの処世術(出世は損をするだけ…40代現役幹部の場合;出所後のヒットマンを待ち受けるもの…50代男性の場合 ほか)
第2章 加入と脱退に見る当世極道事情(刑務所で拾われた…50代男性の場合;犯罪の代償を支払わされて…20代男性の場合 ほか)
第3章 ヤクザの家族愛(「家族を持つな!」…40代幹部の場合;極妻になったのは若さゆえの過ち…20代女性の場合 ほか)
第4章 事件の裏で蠢くヤクザ(変わりゆく芸能界との関係;ヤクザ専門記者 ほか)
第5章 生き方としてのヤクザ(なぜヤクザは職業ではないのか;刑務所という日常 ほか)

著者等紹介

佐々木拓朗[ササキタクロウ]
10数年にわたってアウトロー取材をしてきた元編集者。現在はフリーライターとして自身の経験や独自の人脈を生かした情報発信を行っている。ウェブサイト「日刊サイゾー」や「ビジネスジャーナル」などに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K.C.

2
サブタイトルから名のあるヤクザが登場して振り返るのかと思いきや、令和の世を生きるヤクザへのインタビュー録。暴排条例など「ヤクザ罪」で人権もない中生きていかざるをえない彼らの思いが知れる。2021/09/21

しげ

1
まるで修学旅行の思い出を振り返るように、懲役時代を語る元ヤクザのエピソードが印象に残りました。現役ヤクザが絶賛する「ヤクザと家族」という映画が気になりました。2021/12/07

.ver

0
最近出たヤクザに関する本なので読んでみた。数ページ程度のコラム的な短い話が連なってる形式で飽きずに読めたけど、記述に深さは感じられない。ヤクザは完全に斜陽産業なんだなーと感じたが、本書曰く、ヤクザは職業では無く家族的な繋がりを表すにすぎないとの指摘もあり、なるほどなー。ヤクザへの厳罰化によりヒットマンの類が激減して、メンツやらの建前軽視の特殊詐欺がシノギの主流となっていく流れなんですかね。ヤクザも高齢化社会には勝てないようで。2021/09/05

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