出版社内容情報
種子法廃止で、コメ、麦、大豆といった主要農産物の
「値段が上がる」?「味がまずくなる」?「食料不足を招く」?
「おなじみの品種が消える」?「遺伝子組み換え作物が席巻する」?
種苗法によって、農家は「自家採種ができなくなる」?
そして、安倍政権はなぜこのような政策を推進するのか?
大手メディアが報じない、数々の疑問と疑惑に元農林水産大臣の山田正彦が迫る!
山田正彦[ヤマダマサヒコ]
著・文・その他
内容説明
自家採種ができなくなる?!種子法廃止が意味するものとは?種苗法改正への動きで農民の権利が奪われようとしている。日本の食料の最大の危機を明らかにする元農水大臣・渾身の一冊。
目次
第1章 日本のコメ、麦、大豆の種子はどのように守られてきたか
第2章 野菜の種子は国産100%からすでに海外生産が90%に
第3章 種苗法21条第3項によって自家採種ができなくなる?!
第4章 種子法廃止はどのようにしてなされたか
第5章 すでに日本でも日本モンサントのコメを栽培
第6章 すでに遺伝子組み換えのコメの種子が用意されている
第7章 種子法廃止をうけて、私たちはどうしたらいいか
著者等紹介
山田正彦[ヤマダマサヒコ]
元農林水産大臣、弁護士。日本ペンクラブ会員。1942年4月8日長崎県五島市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、司法試験に挑戦し、1969年に合格。故郷の五島に戻って牧場を開き、オイルショックによって牧場経営を断念、弁護士に専念し、四度目の挑戦で衆議院議員に当選。2010年6月、農林水産大臣に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hk
こも 旧柏バカ一代
Kentaro
羽
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