自然派ワインを求めて―日本ワインの文化学

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自然派ワインを求めて―日本ワインの文化学

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  • サイズ 46判/ページ数 410p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866240787
  • NDC分類 588.55
  • Cコード C0077

内容説明

なぜ作り手たちは自然派ワインを作るのか。なぜ消費者は自然派ワインを選ぶのか。その答えを求めて。

目次

第1章 甘味葡萄酒から自然派ワインへ―日本的文化変容が世界的独自性になる過程(日本のワインの現在;風土は不変なのか 小山田幸紀の問題提起 ほか)
第2章 自然派ワインとはなにか―飲食における「再自然化」(ワインって自然じゃないの?;自然から離れるワイン作り ほか)
第3章 明治期におけるワインの受容と変容―葡萄酒と薬用甘味葡萄酒の両義的な関係(薬用葡萄酒という飲み物;製造と生産の視点から受容と消費という視点へ ほか)
第4章 ワインの日本化とビールの国産化―表象は表象空間をかたち作る(飲食の表象空間と異文化受容;多様な洋酒の異なった受容 ほか)
第5章 現代日本におけるワインの受容と変容―西洋文化とジェンダー化(ワインは日常の飲み物になりつつある;ワイン表象の変化 ほか)

著者等紹介

福田育弘[フクダイクヒロ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教育学部複合文化学科教授。1955年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻博士後期課程中退。1985年から88年まで、フランス政府給費留学生としてパリ第3大学博士課程に留学。1991年流通経済大学専任講師、1993年同助教授を経て、1995年早稲田大学教育学部専任講師、1996年同助教授、2002年より同教授。その間、2000年から2001年に南仏のエクス‐マルセーユ大学で在外研究。2016年4月から6月、パリ第4大学(ソルボンヌ大学)で在外研究、地理学科飲食のマスターコースでおもに日本の飲食文化についての講義を担当。専門は、文化学(飲食表象論)、フランス文化・文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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baboocon

14
自然派ワインというよりも、日本にワインが入ってきてどのように受容されていくのかという歴史的考察が中心だった。ワインが本来の食中酒としてではなく、赤玉ポートワインのような甘口の飲み物、あるいは薬用として日本に広まったというのは良かったのか悪かったのか。戦後本格的な海外のワインが飲まれるとともに日本のワインづくりも変わってきてはいるようだけど、フランスやイタリアのような歴史あるワイン産国に並べるようになる日は来るのだろうか。2024/01/07

あるぱか

1
思っていた内容と違い、飛ばし飛ばし読みました。2023/09/12

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