内容説明
志ん生の「火焔太鼓」、圓生の「死神」。落語好きなら一度は聞いておきたい名人芸。普通の人が普通に着物を着て、今よりも落語がすぐ隣にあった昭和。その時代に足跡を残した50人の名人と代表作を、稀代の演芸作家が語る。
目次
第1章 大正から昭和初期の落語
第2章 「昭和の名人」と言われた落語家たち
第3章 落語黄金時代の若手たち
第4章 メディア時代の落語家たち
第5章 上方落語の復興
第6章 おしまれつつ死んだ昭和からの名人
著者等紹介
稲田和浩[イナダカズヒロ]
1960年東京出身。作家、脚本家、日本脚本家連盟演芸部副部長、文京学院大学講師(芸術学)。落語、講談、浪曲などの脚本、喜劇の脚本・演出、新内、長唄、琵琶などの作詞、小説などを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 哀しき玩具