内容説明
なぜウルシを食べるのか。なにが象鼻杯と呼ばれるのか。鯛焼きに中華あんをかけると美味いのか。世界各地の現地調査をしてきた食文化のパイオニアが、文化人類学の視点から、日本、そして世界各地の「食」を縦横無尽に語る。
目次
1 春(羊羹の海苔巻;ウルシを食べる ほか)
2 夏(梅酒自慢;ジャガイモのソーセージ ほか)
3 秋(豆腐ピザ;エスカルゴ ほか)
4 冬(サバのヘシコ;鯛焼きの甘酢あんかけ四川風 ほか)
著者等紹介
石毛直道[イシゲナオミチ]
民族学者。1937年千葉県生まれ。京都大学文学部卒業。甲南大学助教授、国立民族学博物館教授・館長を経て、同館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。専門は文化人類学(食文化、比較文化)、農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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