サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼―女一人の歩き旅

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866240022
  • NDC分類 196.8
  • Cコード C0026

目次

第1部 第一回目の巡礼―成田からパリへ/パリからサン・ジャン・ピエ・ド・ポールへ(サン・ジャン・ピエ・ド・ポールからピレネー越え;サン・ジャン・ピエ・ド・ポール→オリソン;オリソン→ロンセスバジェス ほか)
第2部 第二回目の巡礼―ブルゴスからアストルガへ(ブルゴス→オルニジョス・デル・カミーノ;オルニジョス・デル・カミーノ→カストロヘリス;カストロヘリス→フロミスタ ほか)
第3部 第三回目の巡礼―アストルガからサンティアゴ(アストルガ→ラバナル・デル・カミーノ;ラバナル・デル・カミーノ→エル・アセボ;エル・アセボ→ポンフェラーダ ほか)

著者等紹介

金原礼子[キンパラレイコ]
中央大学卒。東京教育大学(現、筑波大学)大学院博士課程修了。1967‐71年フランス政府給費留学生としてトゥルーズ大学及びブザンソン大学、同市立音楽院声楽科に学ぶ。1977年日仏声楽コンクール、フランス総領事賞受賞。元筑波大学教授。文学博士(ブザンソン大学)、博士・学術(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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milk tea

28
この地を巡礼する人にはそれぞれの思いがある。785kmの道のりを一日20-30キロひたすら歩く。天気に恵まれる日もあれば、雨風の日もある。そんな日でも一歩一歩進む。背中にはリュックがある。著者は7キロが限界というが、結構な重さである。疲れた身体を休める巡礼宿・アルベルゲ。温かく迎えてくれるものの、ベッドがあるとこや雑魚寝になることもある。どんなところでもきっと心を休ませてくれるところなんだろうなと思う。自分の中の何かが変わるに違いない。2020/08/15

akoyagai

1
フォ-レ研究で有名な金原礼子先生がお書きになったサンティアゴ巡礼の紀行文。どんなことを考えながら旅されたのかなぁと思い購入。知性と人柄の良さを節々に感じる。ドアのないシャワーや柵のない二段ベッドが当たり前のアルベルゲ(巡礼者のための宿)に泊まりながら800km完歩、あっぱれです。2017/10/28

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