出版社内容情報
●狙った相手と距離を縮めたい
●ビジネスシーンで秘密を聞き出したい
●相手の言動からウソを見破りたい
こんなふうに思ったことはないでしょうか。
どれも難易度の高い「ミッション」のように思えますが、あるテクニックを使えば可能になるのです。
それは“スパイ”が実践するテクニック――。
本書は、元警視庁公安捜査官の著者が、現場で身につけた技術を一般向けにアレンジした形でお届けします。
ヒューミント(人に接触することで情報を得る諜報活動)のテクニックで、相手の心に入り込み、信用させ、情報を引き出すことが可能に! 最前線で活躍していたプロだからこそわかるノウハウですが、特別なトレーニングは不要なので、誰でも応用することができます。
内容説明
諜報戦のプロはどのようにして人の心をつかむのか。交渉、採用、雑談などビジネスで応用できる対人テクニックを収録。誰でも/今すぐできる!究極の心理アプローチ。
目次
第1章 「公安」とはどのような仕事か(公安とはどんな仕事なのか?;情報を収集する3つのアプローチ ほか)
第2章 私が情報を引き出す5つのステップ(人から情報を得る5つのステップ;ヒューミントの手順)
第3章 信頼関係を築くためのテクニック(信頼関係を築くステップ1 相手と会う前の準備をする;信頼関係を築くステップ2 相手に好印象を与える ほか)
第4章 「本音」「嘘」「秘密」を引き出す技術(聞きづらいことを相手に語らせる;採用面接で応募者の心の中をのぞく ほか)
第5章 あなたの大切な情報を守るために(個人情報の流出をどう防ぐか;企業の情報流出を食い止める ほか)
著者等紹介
稲村悠[イナムラユウ]
警視庁公安部捜査官として、数々の諜報活動の取り締まりや情報収集活動に従事。機微な情報の収集能力と高い捜査手腕が評価され、警視総監賞をはじめとする各賞を受賞した。技術流出に関する諜報事案の現場から、対人交渉術や信頼関係の構築法などを体得。また、刑事としても、強盗致傷事件をはじめとする強行事件を担当した。退職後は大手金融機関における社内調査や、会計・品質の不正調査業務に携わったほか、各種インテリジェンスを駆使したサービスにも関わるなど、専門的な経験を幅広い分野で活かしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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