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出版社内容情報
「今日あったことを、どう伝えよう」
ありきたりな日々を紡ぐことばが見つかる。
毎日同じような日常を繰り返していると、
その日見た景色や、抱いた感情をすぐ忘れてしまいます。
でもそんな一日の小さな場面をことばで綴ってみると、
何でもない日常もとても愛おしく見えてくることも。
本書では一日、24時間ごとにその時間で連想する言葉を紹介。
イラストとともに一日の流れを追うことで、語彙が増えるだけでなく、
日々の小さな変化に癒されることもできます。
表現の幅を広げ、日常の愛おしさにも気づける一冊。
内容説明
ただ繰り返してた日常がこんなにも愛おしいなんて。小説、漫画、歌詞、エッセイ…表現の引き出しが増える!一日を一時間ごとに切り取った864のことばたち。
目次
朝日
まぶしい
もたつく
驚く
見つめる
笑う
新しい
日常
すっきり
さわやか〔ほか〕
著者等紹介
山口謠司[ヤマグチヨウジ]
大東文化大学文学部中国文学科教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。専門は、文献学、書誌学、日本語史など。『日本語を作った男―上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎文化賞を受賞
水元さきの[ミズモトサキノ]
1995年東京都生まれ。柔らかな線と彩色で、日常のシーンを描く。書籍や雑誌、広告などのイラストを手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
83
1日24時間の日常のその時間に聞こえてくる音や、行動から連想される言葉をひとこと解説する本。巻末にさくいんあるので辞典としても使えるが、朝6時起床から姉と妹の生活を垣間見る日常風景物語▽「言葉が人を創る」イラストがいい。オノマトペがそのイメージの手書き風フォントで描かれているのもいい。文学作品からの抜粋「文学が描く日常」もいい。良本。2022年刊、分類8142023/02/14
けんとまん1007
54
なんでもないような1日であるとしても、実際に、そんな1日はないと思う。毎日が違うし、いろいろなことが起きている。同じようであっても、どこか違う。そんな日々の中で、思い浮かぶこと。オノマトペであたり、その時その時の情景を表す言葉も、とても豊かだ。そんな文化の広がりを、ゆったりと感じ取る時間も、捨てがたいものがある。2022/10/26
くぅたん
13
良かった!オススメリストに入れたい。眺めているだけで語彙が増えそうだし、イラストも素敵。説明もわかりやすくて、とても好き。2023/01/23
ツバサ
10
様々な言葉の解釈や引用などが詰まっていて、知らない言葉と出会う楽しさがありました。2023/05/05
くら
6
なんでもない、別に何も気にせず生きてる今日もこんなに言葉にあふれているんだろうなと思いました。2024/01/28
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