出版社内容情報
朝4時に出社、夜の11時まで残業しても結果を出せないダメ社員だった著者が、P&G管理職→日本人初マックスファクター社社長 →P&Gバイスプレジデント→アストラゼネカ役員…へ.
「生産性が高い人」がやっているエネルギーマネジメントの手法を徹底解説。
「エネルギーマネジメント」とは、もともとアスリート向けに開発されたプログラムをビジネスに転用したものです。
アスリートと同じように会社員も最高の成果をずっと出し続ける(ピークパフォーマンス)ために必要なものを4 つの観点から解いています。著者はアメリカでこれを学び、トレーナーとしてP&G 社で広めて実績を残した人でもあります。
仕事をする人は、生産性を上げるために時間管理をして仕事を進めようとするが、大事なのは「時間管理をしても生産性は上がりません。大切なのはエネルギーのマネジメントである」という考え方です。
このエネルギーマネジメントを軸にしながら、仕事も私生活も高い生産性を出していく方法を教えます。
仕事と生活は「バランスをとる」ものではなく、実は「両方とりにいく」人がうまくいっています。
それがエネルギーマネジメントという考え方で実現できるんです。
内容説明
エネルギーをマネジメントすることは最大のセルフマネジメント&自己投資。身体のエネルギー(食べ物・運動・睡眠)、感情のエネルギー(対応力・ストレス耐性)、思考のエネルギー(集中力・メリハリ・習慣)、精神のエネルギー(価値観・目標・夢)。「4つのエネルギー」の高め方を知れば、仕事も私生活もめいっぱい!“両方充実人生”が叶います。
目次
序章 仕事はかける時間ではなくエネルギーで決まる
第1章 強い身体は食と運動の習慣から生まれる
第2章 感情をコントロールすれば誰にでも対応できる
第3章 ルーティンをつくれば集中力が高まる
第4章 今の自分をなりたい自分に変えていく
第5章 基礎能力を鍛えれば生産性も効率も上がる
第6章 「習慣の力」は必ず成果を生み出してくれる
著者等紹介
野上麻理[ノガミマリ]
1969年大阪府生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学)卒業後、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)ジャパン(株)入社、マーケティングに従事。第一子出産後、SK‐2ブランドマネジャー、東アジアスキンケアマーケティングディレクターに就任する。第二子出産後、37歳で部下が2000人を超えるマックスファクタージャパン(P&Gスキンケア・化粧品事業部)のプレジデントに就任。P&Gブランドオペレーション&マーケティングヴァイスプレジデントを経てアストラゼネカ(株)プライマリーケア取締役事業本部長に着任。執行役員マーケティング本部長として国内全製品のマーケティングを統括し、スウェーデン海外赴任。グローバルポートフォリオグループの呼吸器領域・吸入療法製品のグローバルブランドヘッドに。帰国後、アストラゼネカ(株)の執行役員コマーシャルエクセレンス本部長、呼吸器事業本部長。その後、2018年9月から武田コンシューマーヘルスケア(株)(現アリナミン製薬(株))取締役社長、2021年4月から9月までアリナミン製薬副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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