出版社内容情報
周りの人に喜んでもらいたくてしたことが大騒動を引き起こして……世界一愛らしいくまの世界一楽しい物語。
著者等紹介
ボンド,マイケル[ボンド,マイケル] [Bond,Michael]
1926年、イギリス生まれ。テレビ・カメラマンをへて、作家となる。2017年6月永眠。「くまのパディントン」シリーズは30か国以上で出版され、絵本なども含めると3000万部以上の売上げをほこる
フォートナム,ペギー[フォートナム,ペギー] [Fortnum,Peggy]
1919年イギリス生まれの画家。オリジナルの「くまのパディントン」シリーズの挿絵を手がける
アリー,R.W.[アリー,R.W.]
アメリカロードアイランド在住のイラストレーター。数多くの絵本・児童書のイラストを手がける
三辺律子[サンベリツコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くみ
18
【くまのパディントン60周年】最後は大円団と分かっていても、パディントンにはハラハラさせられます。やらかし具合が並みじゃないもの!特にカリーさんが絡むとちょっと生命の危機を感じる事態も。。パディントンじゃなく、カリーさんの生命が!グルーバーさんとの穏やかさとは対照的。年齢が近くて正反対の2人を交互に登場させることで物語に変化がついているように感じました。前作から挿絵が変わりましたが、私はどちらも好きです。新しい絵柄は丸っこくて可愛くて、「こりゃ色々あっても許しちゃうよなぁ」と納得します。2018/11/07
ツキノ
9
(E-256)7つのおはなし。これで本当に最後。しかしICカードやロンドンオリンピックまでが登場するなんて。繰り返し読みたくなるパディントン、子どもの頃に「読めた」という記憶があるだけでなんだかうれしい。2018/07/01
ao
6
映画「パディントン」を見ようと思っていた時に、図書館で出会った本。真面目で一生懸命なクマのパディントンがかわいらしかった。2021/07/07
timeturner
5
いまだにパディントンのモダン要素に「あれっ?」と思ってしまう。で、オイスターカードの一件で笑い死にしそうになった。私もやってみたい。(いけません)2018/04/28
カクテキ
3
相変わらずのドタバタ劇ですが、オリンピックとかICカードとか、現代の話題も出てきてちょっとクラクラします。これでもう新しいお話は読めないのだと思うと寂しいですけど、映画に期待しましょうか。2018/05/09