コカ・コーラで5兆円市場を創った男―「黒いジュース」を日本一にした怪物 〓梨仁三郎

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コカ・コーラで5兆円市場を創った男―「黒いジュース」を日本一にした怪物 〓梨仁三郎

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866210476
  • NDC分類 588.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「こんな黒い飲み物が、日本で飲まれるはずがない!」そう言われたコーラを、日本人を幸せにする経営を貫き5兆円市場にした男の実像を描くノンフィクション。

内容説明

時は敗戦後の混乱期。清涼飲料の市場など、ないに等しいほど小さい日本では、コカ・コーラは日本人にとって、「おいしくない黒いジュース」としか映らなかった。しかしただ一人、鋭い先見力でその商品力、事業性、成長性、さらに雇用などの波及効果を見抜き、立ちはだかるいくつもの高い壁、圧力に挑み続けた男がいる。「日本におけるコカ・コーラ創業の父」と呼ばれる高梨仁三郎である。「怪物」ともいわれた高梨仁三郎が、ヒト、モノ、カネ、情報にどのように接してどう経営していたのか?ビジネスマン必読の一冊。

目次

第1章 どん底でコカ・コーラビジネスをつかむ
第2章 経営破綻、四面楚歌を切り抜ける
第3章 挑戦と先見力で成功へと導く
第4章 どのように人と接するか
第5章 戦略家仁三郎の巧妙な作戦
第6章 「みんなで幸せになろう」の実現

著者等紹介

市川覚峯[イチカワカクホウ]
1947年生まれ。産業能率大学研究員として大企業の指導を行い、(株)山城経営研究所に経営道フォーラムを創設し経営者教育を手がける。「日本人の美しい心の復興」という志を立て、高野山・比叡山・大峰山などで千二百日の荒行を重ね、下山後、日本的経営思想の復興・普及のために日本経営道協会を設立、2015年には日本が誇る企業家の思想を継承・発信するために一般社団法人企業家ミュージアムを設立し、代表理事として日々普及啓発の活動をしている

太田猛[オオタタケシ]
1948年生まれ。東京コカ・コーラボトリングに入社し、営業、企画開発などのプロジェクトを担当。その後、(株)エフブイ東京、ティー・アール・ベンディング・ネットワーク(株)、(株)ネオフレックス、アーバンベンディックスネットワーク(株)の社長を務め、その間に日本自動販売協会幹部も経験するなど、コカ・コーラと清涼飲料全体の拡販業務に携わる。その後、日本経営道協会、企業家ミュージアムの常務理事として理念経営の普及活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いちろく

40
独特な風味と炭酸に咽てしまったので、コカ・コーラを初めて飲んだ時の幼少時の記憶がある。日本のコカ・コーラ市場を創った髙梨さんも、初めて口にしたコカ・コーラの味に対しては良い印象を抱かなかった様だから驚く。戦後、数々の逆行の中、日本にコカ・コーラ市場を導入し広めた流れは読み応えがあった。今も気軽に購入できる飲み物としてコカ・コーラが身近にある事が、この本が示した何よりの答えであると思う。実は、ペプシ派の私も読了後にコカ・コーラが飲みたい、と思った時点でこの本に感化されているはず。2017/05/12

スプリント

4
原液ビジネスとして有名なコカ・コーラを日本で販売した高梨氏の生涯について書かれています。色味といい風味といい当時の日本で一般受けしなかったコーラを如何に規制解除させ販路を築いたのか。ビジネスの秘訣を知ることができます。2017/03/28

☆ツイテル☆

3
フライヤー2022/01/30

たにも

2
日本におけるコカコーラの歴史が分かる一冊である。外国人が主導して販売を拡大させたわけではない。先見性を持った髙梨仁三郎が周りの反発をものともせず「みんなで幸せになろう」の信念の元、苦難を乗り越えて広げてきた。会社の経営が傾いても国の許認可が下りなくてもコカコーラの普及をあきらめなかった仁三郎の考え方、人となりそして新しいことへの挑戦に触れることができた。2019/09/07

ブー太郎

1
もし、日本初上陸で、自分が初めてコカコーラを飲んだら、きっと「なんじゃコラ」と2度と飲むことはないと思う。それを、今のように日本のどこでも買えるように広めたのは、本当に凄いことにだと思う。当然、戦後すぐのことなので、資本主義で、ありながら、外貨規制などで、自由に商売が出来ず、やりにくかったことと思う。2023/05/14

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