出版社内容情報
「3年間、自分を捨ててオレの真似だけしてろ! どうしても真似できなかったところが君の個性だから」
アニメプロデューサー・石井朋彦。その真摯な仕事の根底にある「自分を捨てる仕事術」とは何か。
「自分のなかには何もない。何かあるとしたら、それは外、つまり他人のなかである」という真実を、強い筆力で伝える1冊。
スタジオジブリの名プロデューサー鈴木敏夫が若き著者に教えた、会話術、文章術、人身掌握術、トラブル対応ほか、具体的方法論のすべて。
他人の意見だけノートに取る/怒りを10段階にコントロールする/人の特技を言語化する/「悪い人」をそばにおかない/自分のために謝るな/会議は席順が命/自分にこだわるとスランプにはまる/人の力をどんどん借りる/情報を正確に伝えるだけで問題は解決する
石井 朋彦[イシイ トモヒコ]
1977年生まれ。アニメーション映画プロデューサー。1999年スタジオジブリ入社。『千と千尋の神隠し』からプロデューサー補として、鈴木敏夫氏のもとで仕事を学ぶ。ジブリ退社後、多数のアニメーション作品を企画・プロデュース。現在は、株式会社スティーブンスティーブン/クラフター取締役プロデューサー。本書が初めての著書となる。
目次
第1章 自分を捨てて他者を真似る(他人の意見だけを、書く、まとめる、読み返す;苦しいときほど「自分を捨てる」ことで救われる;「教わる素質」とは何か ほか)
第2章 「実践編」鈴木敏夫が教えたエゴを手放す仕事のメソッド(伝わる文章の書き方;怒りのコントロール法;余白をつくる ほか)
第3章 「実践編」自分を捨てると人が見える(人間関係のトラブルをどう解決するか;謝り方で「信頼」を勝ち取る;事実をそのまま伝える大切さ ほか)
著者等紹介
石井朋彦[イシイトモヒコ]
1977年生まれ。アニメーション映画プロデューサー。スタジオジブリでプロデューサー補を担当。現在は、株式会社スティーブンスティーブン/クラフター取締役プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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