出版社内容情報
「高齢者心理学」最良の入門書
本書は,老年期の本人と,取り巻く家族,援助職などの人々の問題や葛藤など「こころ」を中心に切り取った最良の高齢者心 理学の入門書です。「こころ」の問題の中核的なテーマである老年期の認知症だけでなく,生涯にわたる人間としての成長や喪失,生と死の問題にまで広く「心理学」の視点で解説をし,高齢者に寄り添ったケア実践に役立つようになっています。
心理学を専攻する学生,臨床心理士をめざす大学院生,社会福祉士や介護福祉士など対人援助職をめざす学生,介護職など高齢者のケアに関わっている人に最適な1冊です。
好評につき,最新情報にアップデートした第3版を刊行しました。
内容説明
「高齢者心理学」最良の入門書。本書は、老年期の本人と、取り巻く家族、援助職などの人々の問題や葛藤など「こころ」を中心に切り取った最良の高齢者心理学の入門書です。「こころ」の問題の中核的なテーマである老年期の認知症だけでなく、生涯にわたる人間としての成長や喪失、生と死の問題にまで広く「心理学」の視点で解説をし、高齢者に寄り添ったケア実践に役立つようになっています。心理学を専攻する学生、公認心理師・臨床心理士をめざす大学院生、社会福祉士や介護福祉士など対人援助職をめざす学生、介護職など高齢者のケアに関わっている人に最適な1冊です。時代にあわせて第3版に改訂しました!
目次
第1部 老い(老いのこころを理解する視点と基盤―生涯発達心理学・ナラティヴ・アプローチの視点と加齢による身体の変化;認知加齢:知能・英知・代償的プロセス;パーソナリティと適応の姿;高齢者の社会参加と幸福感;高齢者の人間関係)
第2部 病い(高齢者に生じやすい精神疾患:定義、診断基準と経過;高齢者のアセスメント;認知症をかかえる人と家族;高齢者に対する心理的援助:認知症をかかえる高齢者と家族の援助を中心として;施設の利用と支援者の心理)
第3部 死と看取り(死について;人生の最期の時に寄り添う心理的援助―がんを抱える人を中心に;デス・エデュケーション)
著者等紹介
山口智子[ヤマグチサトコ]
広島県尾道市生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科発達臨床学専攻博士課程単位取得満期退学。日本福祉大学名誉教授。博士(教育学)。臨床心理士、公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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