もっと臨床がうまくなりたい―ふつうの精神科医がシステムズアプローチと解決志向ブリーフセラピーを学ぶ

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もっと臨床がうまくなりたい―ふつうの精神科医がシステムズアプローチと解決志向ブリーフセラピーを学ぶ

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  • サイズ 46判/ページ数 349p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866161181
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3011

内容説明

夢だったクリニックを開業した児童精神科医は、気がつくと、1、2回受診して、そのまま来なくなる患者さんが目につくようになった。やばい…。理由はわかっていた。面接がうまく行かないからだ!患者さんが満足してないからだ!精神療法のスキルをあげるべく宋医師は、あちこちの勉強会に出かけ右往左往の末、心理療法家・東豊に出会い、スーパービジョンを受けることになった。その出会いからもう1人の心理療法家・黒沢幸子にも教えを請うことに。宋医師は、はたして面接がうまくなるのか?治せる医師になれるのか?心理療法の達人2人のセラピーの考え方とスーパービジョンの紙上ライブ、多くのケース検討を通して、面接のコツがわかる!臨床がうまくなりたいすべての人への探求の書。

目次

第1部 東豊先生にシステムズアプローチを学ぶ(自分の枠組みから自由になる;人の枠組みからも自由になる;目の前のすべての現象を肯定的に見る;目の前の人たちの関係性を見る;目の前の人とその人の枠組みも関係性で見る;自分と目の前の人の関係性(治療システム)を見て、それを使う
介入は焦らない
介入は変化か不変化かで考える
どっちでもいいというスタンス
労う、褒める、肯定するだけで良くなったからって安心しない
いろんな切り口がある
自分の形を作れ)
第2部 黒沢幸子先生にソリューションを学ぶ(ソリューションは一緒に作り上げるもの;問題と解決は関係ない;どういう時にうまくいってる?;先生は心理士じゃなくて、医者なんだよ;僕の中にソリューションが入ってきた;ソリューションを学ぶ前と学んだ後の僕の変化;相手の枠組みを把握し、それを対話の中で一緒に明確にしていく;プロブレムトークをソリューショントークに切り替えていく;ソリューショントークを広げて、それを維持していく)

著者等紹介

宋大光[ソウダイコウ]
児童精神科医、宋こどものこころ醫院院長。2002年、関西医科大学医学部医学科卒業、2015年、獨協医科大学大学院医学研究科(博士課程)修了。医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本児童青年精神医学会認定医、日本小児科学会専門医、子どものこころ専門医

東豊[ヒガシユタカ]
龍谷大学文学部臨床心理学科教授。1979年、関西学院大学文学部心理学科卒。公認心理師/臨床心理士、医学博士(鳥取大学)。専門はシステムズアプローチ・家族療法

黒沢幸子[クロサワサチコ]
目白大学大学院心理学研究科特任教授。KIDSカウンセリング・システムチーフコンサルタント。1983年、上智大学大学院文学研究科教育学専攻心理学コース博士前期課程修了。公認心理師/臨床心理士。専門は学校臨床、思春期臨床、解決志向ブリーフセラピー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たらこ

2
読むと臨床がしたくなる本。宋先生が挙げてくれた本を読んで、なんとなくでもシステムズアプローチとSFAのものの見方が分かってから読む方が良さげ。2021/07/03

ちー

0
著者のSVee体験を追体験するような本。2つのアプローチは元々似ていることに加え、著者の視点を通していることからかなり重なりを感じる。さらに動機づけ面接とも。 目の前のクライアントを良い人と見て、気持ちの揺れに付き合いつつ、解決へ方向づけつつ一緒に作り上げる。人間観としては、パーソンセンタードと同じ。因果論をとらず、解決とは関係ないとするところが印象的。2022/01/04

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