自衛隊心理教官と考える 心は鍛えられるのか―レジリエンス・リカバリー・マインドフルネス

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自衛隊心理教官と考える 心は鍛えられるのか―レジリエンス・リカバリー・マインドフルネス

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866161068
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0011

内容説明

現代社会に生きる私たちは日々さまざまなストレスにさらされている。そんな中で、誰もがストレスに勝つ方法を模索し、ストレスに負けないように心を鍛えたいと思っている。だが、簡単なスキルを取得するだけで、あるいはやみくもに負荷をかけ続けるだけで、強い心を手に入れることはできない。本書は、自衛隊という強くあることが求められる組織で、長年心理教官として活動してきた著者が、「心は鍛えられるのか」をテーマにまとめたものである。心を強くするとはどういうことなのか。どうすれば強くなるのか。しなやかに、したたかに生きるためのヒントが詰まった一冊。

目次

第1部 心の強さとは何か(ストレスに向き合う;心の強さを求める社会;事例による心の強さの検討;心の強さとは)
第2部 心の強さを手に入れる(救助者のレジリエンス―現象学を援用して;精神科臨床から考える「心を鍛える」とは;「心を鍛える」その前に―組織とそこに属する個人が見失ってはならないもの;組織と心の強さ;心の強さを手に入れるために―マインドフルネスに学ぶ;心は鍛えられるのか)

著者等紹介

藤原俊通[フジワラトシミチ]
自衛隊中央病院診療科心理相談班長(臨床心理士、公認心理師)。1965年大阪府生まれ。防衛大学校人文社会科学管理学科にて、組織管理やリーダーシップを学ぶ。1989年同校卒業後、陸上自衛隊入隊。戦車大隊にて小隊長、中隊長などとして勤務。2002年筑波大学大学院修士課程カウンセリングコース修了後、自衛隊中央病院精神科、陸上自衛隊衛生学校等で心理臨床及び教育業務に従事。この間、イラク復興支援活動及びハイチPKO派遣部隊に対するメンタルヘルス支援、東日本大震災災害派遣部隊に対するメンタルヘルス巡回支援活動などに参加してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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n-shun1

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本書では心の強さをストレス状況に対応する強い心をレジリエンス、リカバリー、マインドフルネスといった概念を用いて多角的にとらえている。心のトレーニング法のハウツー本ではなく、心の強さをどのように定義するか認識の仕方を説くものである。心の強さが求められる状況を丁寧に見て、さらに対応していく行為のあり方についても丁寧に見ていくことで問いについての考えを深めていく。個人的要因としては、ある種の鈍感力と展望力、コントロールできないことをコントロールしないこと、自分と他者への信頼、などがあるのだろう。2022/06/09

Go Extreme

0
惨事ストレス PTSD・ASD:侵入・回避・過覚醒 対処:安全・回復・カウンセリング 被暗示性⇒同じ反応が集団でで出現 自殺のポストベンション 米軍レジリエンス=ストレスに直面:耐え・回復・成長する能力 要因:医学的・栄養・環境・身体的・社会的・スピリチャル・行動上・心理的 対処:認知的評価→認知的努力+行動 存在の本来的あり方:先駆→了解→投企 身体に根差した知性+背景的意味 両価性・アンヴィヴァレンス 分裂・スプリッティング 二重拘束 マインドフルネス:技術<態度・姿勢 心の強さ:考える+手放すこと2020/07/07

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