目次
電話相談へのいざない―序論に変えて
電話相談…、この悩ましいもの―精神医学と精神保健福祉の視点から
子どもの虐待相談の現状
学校の問題と電話相談
生きづらさを抱える若者たち―なぜ増える若者たちのひきこもりと自殺
増える若者の自殺をどう見るか
働く人の健康と精神的サポート
電話相談とコミュニティとの関係
電話相談の研修の目指すところ
電話相談のこれから
座談会:ネット社会における電話相談を考える
著者等紹介
吉川武彦[キッカワタケヒコ]
1935年~2015年。金沢市出身、精神科医、千葉大学医学部卒、医学博士。長野県立駒ヶ根病院医長、琉球大学教育学部教授、東京都中部総合精神保健福祉センター部長、国立精神神経センター精神保健研究所長、中部学院大学教授を歴任。国立精神神経センター精神保健研究所名誉所長・清泉女学院大学学長。日本精神衛生学会元理事長、日本電話相談学会常任理事、東京多摩いのちの電話理事等
高塚雄介[タカツカユウスケ]
1945年~。中国・大連市出身、臨床心理士、中央大学文学部卒。中央大学学生相談室、早稲田大学学生相談センター、東京学芸大学保健管理センター、新大塚クリニック精神科等の心理相談員、常磐大学教授を経て、明星大学教授。東京都、内閣府、日野市等でひきこもり・自殺問題等の調査・対策委員として参画。日本精神衛生学会前理事長、公益財団法人日本精神衛生会理事、日本電話相談学会副理事長、元東京多摩いのちの電話理事等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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