内容説明
本書は、マーク・L.サビカスのキャリア構成理論を基礎にして生まれた「ライフデザイン・カウンセリング」の手引き。クライエントによる自伝的な物語りをカウンセラーが汲み取り、人生を再構成していくことで、新しいキャリアライフを導いていく。
目次
第1章 ライフデザイン・カウンセリングとは
第2章 転機のナラティヴ
第3章 キャリア構成インタビュー
第4章 ライフ・ポートレートの再構成
第5章 カウンセリング・プロセス
第6章 ライフデザイン―21世紀のキャリア介入パラダイム
解題 Savickas博士からの宿題(水野修次郎)
著者等紹介
サビカス,マーク・L.[サビカス,マークL.] [Savickas,Mark L.]
元ノースイースト・オハイオ医科大学教授(家族・コミュニティ学専攻)。現在は、ケント州立大学兼任教授。南アフリカのプレトリア大学特別教授や英国ワーウック大学客員教授など。90以上の論文、50冊以上の分担執筆、500回以上の講演をしてきた。医学生のキャリア支援を中心にキャリア・カウンセリングの教育・実践・研究を行っており、1974年より合わせて5,000人を超える面接経験がある。多くの学会賞を受賞したキャリア・カウンセリングの第一人者であり、彼のキャリア構成理論は21世紀のキャリア・カウンセリングを語るうえで、最重要のテーマとなっている
水野修次郎[ミズノシュウジロウ]
米シートン・ホール大学、ジョージワシントン大学卒。麗澤大学教授、財団法人モラロジー研究所道徳科学研究センター教授等を務める。現在は、立正大学特任教授。専門はカウンセリング、発達学。教育学博士、臨床心理士。日本の中学や米国の高校でカウンセラーを務めた。日本カウンセリング学会認定カウンセラー会前会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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そ吉
smile