事例でわかる!愛着障害―現場で活かせる理論と支援を

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事例でわかる!愛着障害―現場で活かせる理論と支援を

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866141169
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3011

目次

プロローグ 愛着障害、愛着の問題についての正しい理解の大切さ
第1章 愛着障害の理解と支援のポイントを整理する(愛着形成のために三つの基地機能;発達障害と愛着障害を見分けるポイント ほか)
第2章 事例でわかる!「してはいけない」対応(こどもの感情に期待する対応をしてはいけない!;叱る対応や追い詰める対応がさらなる問題を引き起こす! ほか)
第3章 事例でわかる!「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラムによる支援の実際(第1フェーズ 受け止め方の学習支援;第2フェーズ こども主体で大人主導の働きかけへの応答学習 ほか)
第4章 事例でわかる!発達障害と愛着障害を併せ持つこどもの支援(支援にさまざまな工夫が必要な第三のタイプの愛着障害;愛着障害のさまざまな現れ方とその支援)
エピローグ 支援の正しい順番を意識することの大切さ

著者等紹介

米澤好史[ヨネザワヨシフミ]
和歌山大学教育学部教授。臨床発達心理士、学校心理士スーパーバイザー、上級教育カウンセラー、ガイダンスカウンセラー。専門は臨床発達心理学・実践教育心理学(こどもの理解と発達支援・学習支援・人間関係支援・子育て支援)。学校園所等のこどもの現場に直接出向いて助言・支援している。日本教育カウンセリング学会理事、日本教育実践学会理事、「教育実践学研究」編集委員長、日本学校心理士会幹事、日本臨床発達心理士会幹事、関西心理学会役員(委員)、和歌山県教育カウンセラー協会会長、日本臨床発達心理士会大阪・和歌山支部幹事、和歌山市男女共生推進協議会会長、岸和田市子ども・子育て会議会長、岸和田市児童福祉審議会会長、摂津市子ども・子育て会議会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いとう

7
アタッチメントの専門書よりも格段に読みやすい本なので、知り合いの教員の多くが手に取ったことがあるようす。 各事例ごとにポイントが提示されているが、そのポイントの多くに「愛着障害のあるこどもは・・・・(の問題行動)がある」と記載され、レッテルを貼りすぎではなかろうか。他のレビュアーが指摘するように、引用・参考文献が自分の論文しかなく、独善的な感じをぬぐえない。 著者が捜索した用語のオンパレード(例:安心基地、愛情欲求エスカレート現象など)、表紙には大きく著者の写真が提示されており、違和感満載。2024/05/23

るい

4
15歳になるのに、生徒にも大人にもボディタッチの多い生徒がいる。指導が入らない。他の問題行動も多い。困っていたとき、昔読んだ本を頼りに「脱抑制型愛着障害」という言葉にたどり着いた。本書に出会い、読み進め、あまりに当てはまって衝撃を受けた。「こどもの感情に期待してはいけない」「こどもの要求に応えるだけではいけない」「受容や傾聴で対応するとどうなるか」他の生徒への関わりとは全く違う関わりが必要だと知り、だからうまくいかなかったのかと納得。教育現場にいる人は必読!事例が豊富で具体的なのですぐに実践できる。2021/04/11

motoryou

2
繰り返し出てくる「キーパーソン」「主導権」という言葉。そして、「支援の順番」。どうしても、支援者側の不安の解消を(無意識にでも)優先させてしまい、目につく気になる行動に対して直接的なアプローチをとってしまいがち。しかし、それでは事態を余計に悪化させていく。愛着に課題を抱えている(だろう)子どもたちに接していくのは、根気強さや丁寧さが必要。「主導権」という言葉には初め、違和感を感じたのだけど、それはつまり「その子を後押ししていく」という覚悟を示し信頼を得ることでもあると感じた。学んでいないと、それもできない2025/03/17

やなせトモロヲ

1
★★★★2021/03/28

ぬぐみ

1
愛着障害&ASD傾向のあるこどもの事例がとても分かりやすかった。支援者が良かれと思ってする行動が逆にこどもの不安を増幅させてしまうこともある。自分自身の臨床を振り返り、色々と考えてしまった。現場の生の声をたくさん取り入れた理論と実践だと感じた。2020/11/05

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