内容説明
1938年。下況の波は全世界を洗い、マクマホンの勤めるバーにも合理化が訪れていた。店長は安価な出来合いのカクテルを店に出すという。「ニューヨーク一うまいマテニー」がマクマホンの最大の誇りだのに(「モニュメント」)。ニューヨークを舞台に『夏服を着た女たち』の著者が贈る珠玉の短編集第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
40
男はつらいよ、というタイトルが頭に浮かんだ。繊細な男達のラプソディ。2024/01/27
tama
2
図書館本 和田誠「ほんの数行」で読みたくなって。名前は知ってる作家ですがちゃんと読んだことなし。「金曜の夜の神」「信念の証」それと和田さんが選んだ一言が載ってる「未来に流す涙」が好き。ただ、今回読んでグダグダ感が邪魔になり「入り込みにくい人だなぁ」と。2014/12/26
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
2
2003年7月14日
HIRO1970
2
☆☆☆2007/04/01
RISE
2
☆☆1/2 2012/04/17
-
- 和書
- 道徳教育と中国思想