内容説明
２４０人の偉人と、いきもの・発明品にまつわる失敗…計３２０個のさまざまな失敗エピソードをあつめた一冊ができました。何かを成し遂げた人たちが経験してきた失敗を知ることで元気と勇気をもらえる、未来に活かせる図鑑です。
目次
発明家の失敗―便利なものをつくるために試行錯誤した人たち
芸術家の失敗―壁にぶつかりながらも自分のセンスを信じた人たち
実業家の失敗―挫折を乗り越えて新しいビジネスをつくった人たち
学者の失敗―世の中の真理を追究するため人生をかけた人たち
武士・軍人の失敗―「負けたら死ぬ」、激しい時代を生きた人たち
冒険家の失敗―新しい世界を見るために命をかえりみなかった人たち
政治家・官僚の失敗―自分のプライドをかけて国づくりに挑んだ人たち
スポーツマンの失敗―ナンバー１を目指してプレッシャーと戦った人たち
恋愛の失敗―どの時代のどんな人も、恋愛には心をかき乱されていた
子ども時代の失敗―なにかを成し遂げた人も、子どもの頃はやんちゃだった
おもしろ失敗―昔の偉い人たちの、日常で起きたマヌケな失敗
死んでしまった失敗―思いもよらない失敗で天国に行ってしまった人たち
いきものの失敗―自分の習性や定めに苦労しながら生きるいきものたち
モノの失敗―失敗から偶然できたヒット商品＆世にも奇妙な発明品
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yamazon2030
65
2018(32) 図書館に行った際、面白そうなので借りてみた！！ イラストとエピソードで失敗について書かれた図鑑。 科学者・政治家・武士・軍人・実業家・生き物・モノなど、失敗エピソードにあふれてる！！ 知らないことも多くて、楽しく読了。 失敗にムダはないことを深く実感！！ 大いに挑戦して、大いに失敗していこう！！！2018/07/06
えっくん
32
★★★★☆偉人や生き物、発明品などジャンルごとに３２０もの失敗事例とイラストがビッシリと掲載されています。人類の歴史は失敗の連続ですが、歴史に学ぶことこそ人類が進歩する礎ですね。子供の頃読んだ偉人の伝記や学研のひみつシリーズの本に記載されていたエピソードが登場し懐かしさも感じました。石川啄木が自身の浮気を赤裸々に書き綴ったローマ字日記の内容が妻にバレて焼却されずに発刊されていること、煬帝の怒りを買った聖徳太子と煬帝からの怒りの返信を破棄したかもしれない小野妹子の行動など、やっちゃいました感満載の本でした。2018/10/27
はるごん
21
イラスト付きで読みやすい。面白かった。歴史上の人物のいろいろな失敗を読んで小中学生の頃に嫌いだった歴史が楽しくなった。小学生の時に読んだら歴史の勉強が好きになったかしら(^_^;)2018/11/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
14のテーマに分けての失敗談の数々。人では日本人も多かったです。この人誰？という人もいましたが知れて嬉しい。『1.発明家 ２.芸術家 3.実業家 4.学者 5.武士・軍人 6.冒険家 7.政治家・官僚 8.スポーツマン 9.恋愛 10.子ども時代 11.おもしろ 12.死んでしまった 13.いきもの 14.モノ 』恋愛の失敗談なんて偉人じゃなくても経験してるよねぇ、と思ったらスケールが違いました。2020/12/21
sOraRiS(旧夜歌)
3
うーんいいねー
