目次
第1章 梵鐘研究への招待
第2章 梵鐘鋳造遺跡
第3章 日本鐘の様式と技術
第4章 中国鐘の様式と技術
第5章 朝鮮古鐘の様式と技術
第6章 鋳鐘民俗の世界
第7章 梵鐘をめぐる東アジア文化交流
著者等紹介
五十川伸矢[イソガワシンヤ]
1950年生まれ。京都大学文学部・同大学院文学研究科修了後、1979年~1997年、京都大学埋蔵文化財研究センター勤務。1997年に京都橘女子大学助教授。現在は、京都橘大学現代ビジネス学部教授(~2016年3月)。鋳造遺跡研究会を1991年から主宰し、鋳造遺跡研究会会長。鋳造遺跡研究会事務局を五十川自宅に置く。鋳造遺跡・青銅鋳物の梵鐘・鋳鉄鋳物の鍋釜から東アジアの鋳物生産の歴史を研究。鋳物製品を様式(紋様と意匠)と技術(造型と鋳造)の視点から調査し、東アジアの文化的交流のなかに位置づける作業を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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