目次
近世修験道史研究の展開と課題
第1部 秋田藩における在地修験統制(霞からみる宗教者統制;殿中儀礼にみる宗教者統制)
第2部 秋田藩領の在地修験寺院と地域社会(近世在地修験の滅罪檀家所持と一派引導;在地修験寺院と「除病祈祷」;幕末期の在地宗教者の活動と集団化)
第3部 秋田藩における在地修験の寺院経営(在地修験の堂社経営;上法寺喜楽院の「両徳講」をめぐって;在地修験の大峰入峰における手続きと諸儀礼;近世修験の寺跡相続儀礼)
本論の総括と課題
著者等紹介
松野聡子[マツノサトコ]
1982年埼玉県生まれ。2005年武蔵大学人文学部日本文化学科卒業。2015年東洋大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。2017年博士(文学・東洋大学)。東洋大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。