目次
1 幕末維新期の地域(幕末の土佐藩における郷士と砲術―島村家を中心に;幕末期会津藩の富国強兵構想と海認識の変化―蝦夷地活用と加増地問題を中心として;幕末維新期における村の鉄砲と村の治安;明治初年の地方統治―越後の直轄府県政と民政局を中心として;地域社会における文明開化の風景―多摩の地域指導層の視線から)
2 地域の近代(大久保内務卿期における勧商政策の形成と思想―河瀬秀治を中心に;明治初期の遊猟文化と「御猟場」;神奈川県学友会にみる“青年”―機関誌『武相』を手がかりに;「小藩」における旧藩の社会的結合―上総久留里藩を事例に;大正・昭和戦前期における「水戸烈士」呼称の内在的意味)
著者等紹介
松尾正人[マツオマサヒト]
1948年東京都板橋区生。博士(史学)(中央大学)。東海大学文学部助教授を経て、1990年中央大学文学部助教授、1993年同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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