目次
序章 戦後の神田祭研究の意義（都市祭りの研究史と課題；神田祭の変遷と研究の課題）
第１章 戦後地域社会の変容と神田祭五〇年の盛衰（昭和四三年～平成二五年の神田祭の盛衰；平成二七年の神田祭（御遷座四〇〇年奉祝大祭）の分析
戦後地域社会の変容と神田祭）
第２章 新たな町内共同の形と神田祭（現代の神田祭・蔭祭考；町会の年中行事の変容と神田祭；「元祖女みこし」の街の神田祭）
第３章 個人と神田祭（神田神社の神職と現代の神田祭；町会の個人の活躍と神田祭；「元祖女みこし」にみる参加者の実態と神田祭）
終章 神田祭の都市祝祭論（都市祝祭と町内の祭りの複合構造；結集のための核の存在；個人の活躍（人的要因）
企業の参加
非日常化するイベント―都市祭りの宗教性）
著者等紹介
秋野淳一［アキノジュンイチ］
昭和５１（１９７６）年神奈川県横浜市生まれ。國學院大學研究開発推進機構客員研究員、國學院大學大学院特別研究員。國學院大學大学院文学研究科神道学・宗教学専攻博士課程後期修了。博士（宗教学・國學院大學）。専攻は、宗教学、宗教社会学、都市祝祭論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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