目次
第1部 神宮御師の近世的変化(神宮御師集団と師旦関係―寛永年間の争論をめぐって;山田三方と旦那争論―裁判制度の整備を中心に;神宮御師の連帯意識の萌芽―「内宮六坊出入」を素材として)
第2部 神宮御師と近世社会(伊勢神宮外宮宮域支配と山田三方―「宮中之定」をめぐって;山伏から御師への転身―内宮御師風宮兵庫大夫家を例に;衣類統制と伊勢神宮―天和年間の「帯刀一件」を素材として;近世前期の山田三方と外宮宮域支配―承応二年の「横目」設置を素材として)
第3部 神宮御師をめぐる諸問題(「文禄三年師職帳」に関する一考察;中世末期から近世初頭にかけての内宮御師の活動―寄進状の表記を素材として;近世における由緒改編の一事例―風宮兵庫大夫家を素材として;御祓の授与と伊勢神宮―安政二年の外宮による「白石屋」への制禁を素材として)
著者等紹介
谷戸佑紀[タニドユウキ]
昭和61年(1986)三重県に生まれる。平成21年(2009)皇學館大学文学部卒業。平成27年(2015)皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。皇學館大学非常勤講師。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ここに道あり