目次
時代考証学会第五回シンポジウム「時代劇メディアが語る歴史―表象とリアリズム」(趣旨説明;時代劇メデイアと学問・観光の関わり―『鬼平犯科帳』を題材に;マンガと時代考証―学習マンガを中心として;ドラマ美術と時代考証;時代劇メディアにおける演じ手の役割;「時代劇メディアが語る歴史」パネルディスカッション;「地域史によるまちおこし」を考える―第五回シンポジウムに参加して;「時代劇メディア」制作におけるリアリズム―第五回シンポジウムの成果と課題;史実かドラマか―時代考証と作品の関係をめぐるシンポジウム参加者の意識)
特論 大河ドラマ放映と観光地(大河ドラマの衣裳・小道具の展示効果について―『篤姫』『龍馬伝』と鹿児島・高知を例に;大河ドラマ『平清盛』放映と宮島―宮島の特質と地域文化;大河ドラマと博物館の展示叙述―福島県立博物館「八重の桜展」ワークショップの記録;会津若松の観光と大河ドラマ『八重の桜』―悲劇からの復興という物語)
著者等紹介
大石学[オオイシマナブ]
1953年生。東京学芸大学教授・副学長、時代考証学会会長。NHK大河ドラマなど数多くの作品において時代考証を担当。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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