内容説明
企業はどのように発展してきたのか、どのような人物がどのようにかかわってきたのか。日本の経営史研究の先駆者のひとりの、研究と諸活動の足跡を通し、企業のあり方を示唆する聞き取り記録集。
目次
1 経営史学の歩みを聴く
2 企業家研究と伝記執筆
3 中曽根内閣の経済政策立案への助言―経営史研究の実践への適用の可能性
4 中小企業政策史の研究など
5 伝記・社史と企業史料
6 東京大学と各界の人びと
7 企業史料の豊かさと日本の経営―渋沢栄一・敬三の足跡を回顧して
8 経営史研究の開拓者、その素顔に迫る