内容説明
日本人に潜在する根源的精神を解明!神道は偉大なる文化の国民的基礎であるが、いまだ現代的説明がなされていない。神道は政治上の手段ではなく、国民の所有であり、一つの永久的国宝である。日本人は、いまや自覚的に神道を理解して、その精神を世界に発信することが大切である。日本固有の信仰、信念、生きるための道といえる神道を明らかにする。
目次
第1章 日本の創造的精神
第2章 神話と創造
第3章 神道の本義
第4章 神道と宗教
第5章 神道における悪の観念
第6章 崇神天皇の神道復興
第7章 すめらみこと
第8章 日本文化に及ぼした神道の感化
第9章 神社
第10章 神道と近代主義
著者等紹介
メーソン,J.W.T.[メーソン,J.W.T.] [Mason,Joseph Warren Teets]
1879年生まれ、1941年死去。アメリカのジャーナリストで、約30年間、日本で神道を研究
今岡信一良[イマオカシンイチロウ]
1881(明治14)年生まれ、1988(昭和63)年死去。教育者、宗教家。1906(明治39)年東京帝国大学哲学科宗教学卒。1915(大正5)年ハーバード大学・大学院に留学、神学課程修了。神学博士。1950(昭和25)年藍綬褒章、1965(昭和40)年勲四等瑞宝章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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