内容説明
偉大な巨匠たちの言葉、ピアノ教育の変遷、個性豊かな若手ピアニストたち、ピアニズムのグローバル化、室内楽の魅力…。世界的ピアニストたちが長時間インタビューに応じ、芸術、文化、政治、社会、家庭、人生について語る!
目次
第1部(イェルク・デームス;パウル・バドゥラ=スコダ;メナヘム・プレスラー ほか)
第2部(ユジャ・ワン;アレクサンダー・ガヴリリュク;ラファウ・ブレハッチ ほか)
第3部(ナターリア・トゥルーリ;イェフィム・ブロンフマン;ドミトリー・アレクセーエフ ほか)
著者等紹介
焦元溥[チャオユアンプー]
1978年、台北に生まれる。国立台湾大学政治学部国際関係学科を卒業後、アメリカに渡り、2005年、フレッチャー法律外交大学院(The Fletcher School,Tufts University)修士課程(Master of Arts in Law and Diplomacy)終了。2008年から2009年、大英図書館の特別研究員(Edison Fellow)としてキングス・カレッジ(King’s College,London)にて音楽学を専攻し、博士課程修了。著述家、研究者、音楽ジャーナリスト、講座や放送番組のプレゼンターとして活躍している
森岡葉[モリオカヨウ]
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1974年~76年、北京語言学院、北京大学に留学。音楽ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スリカータ
18
シリーズ待望の最新刊には、ユジャ・ワンがいるではないか!焦氏とは13年の付き合いということで、あの過激で個性的な衣装の秘密など忌憚なく迫っており、興味深く読んだ。身体の動きを制限しない為にユジャ自身がデザインしたものだと初めて知った。他にフレイレ、ガヴリリュク、ブレバッチ、タロー、ブロンフマンが印象的。ナターリア・トゥルーリは初めて聞く名前だったが、バリー・ダグラスが優勝したチャイコフスキーコンクールで2位だったそうで、バリーの栄光はすぐ消え去ったというコメントが残念…余程悔しかったのだろう。(続く)2023/02/16
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