内容説明
小説で読む、世紀の独裁者アドルフ・ヒトラーの生涯。全3巻、刊行開始!!「邪悪な独裁者」といわれた男の生涯を描いた初めての歴史小説!「人間」ヒトラーの実像とは?知られざる総統の初恋!?ユダヤ人はなぜ大虐殺されたのか?世界大戦はなぜ起きたのか?ヒトラーの「愛」と「憎しみ」と「野望」を描く!第一回配本では、ヒトラーの幼少期から不遇の青年期を経て、ナチ党に入党し、演説で頭角を現して人々の注目を集め、そしてミュンヘン一揆の失敗で自殺を図ろうとするまでを描く。
著者等紹介
濱田浩一郎[ハマダコウイチロウ]
1983年生まれ、兵庫県相生市出身。歴史学者、作家、評論家。皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。兵庫県立大学内播磨学研究所研究員・姫路日ノ本短期大学講師・姫路獨協大学講師を歴任。大阪観光大学観光学研究所客員研究員。現代社会の諸問題に歴史学を援用し迫り、解決策を提示する新進気鋭の研究者。著書多数。監修・時代考証・シナリオ監修協力など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kurara
56
★4 とても読みやすい。児童文学のようなわかりやすさです。ヒトラーの気性の激しさは父譲りなのかもしれないです。【20.68】2020/06/08
イトノコ
21
図書室本。父への反発や画家の夢への挫折から、アドルフは過激な愛国心と反ユダヤ主義を滾らせ、やがて戦争へと身を投じる。/挫折に次ぐ挫折の章。目指していた美術アカデミーには入れず、独学で画家としてそれなりの成功を治めてもWWⅠ開戦でそれもままならず。そして身を投じた戦争も祖国の敗北で終わる。そのどれかひとつでも違う結果であったなら、未来の虐殺者・独裁者はいなかったのかもしれない。今巻ラストでクーデターに失敗したヒトラーの行先は?/なお、小説と銘打っているがむしろ伝記。本職の小説家ではないようなので仕方なしか。2020/09/13
るっぴ
10
ヒトラーの話12021/02/21
wankousan
1
ヒトラーという人間が出来上がるまでを判りやすく丁寧でかつ面白く描いてくれているので読みやすかった。2021/12/09
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- 和書
- パール=バック大地