フリッツ・バウアー―アイヒマンを追いつめた検事長

個数:
  • ポイントキャンペーン

フリッツ・バウアー―アイヒマンを追いつめた検事長

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865980257
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ナチスの戦争犯罪の追及に生涯を捧げ、アドルフ・アイヒマンを裁判に引きずり出したドイツの検事総長、フリッツ・バウアーの評伝。ナチスの戦争犯罪の追及に生涯を捧げ、ホロコーストの主要組織者、アドルフ・アイヒマンをフランクフルトから追跡し、裁判に引きずり出した検事総長、フリッツ・バウアーの評伝!!
1963 年、フランクフルトで大規模な裁判が開始された。戦後もドイツに巣食うナチ残党などからの強い妨害に抗しながら、この裁判を前進させた1人の男がいる。ヘッセン州検事総長フリッツ・バウアーである。彼はナチ犯罪の解明のために闘った。この時代に、かくも激しく敵視され、排除された法律家は他にはいない……。

序文 アンドレアス・フォスクーレン(連邦憲法裁判所長官)
1 アイヒマンを裁判にかけたドイツ人:彼の秘密
2 ユダヤ教徒としての生活:戦後の評価が定まらない法律家が語らないこと
3 1921年から25年までの人格形成期:才能の開花
4 ワイマール共和国の裁判官
5 強制収容所と1949年までの亡命
6 7月20日の人々の名誉回復:彼の功績
7 「謀殺者は我々のもとにいる」:検察官の心誌
8 偉大なるアウシュヴィッツ裁判 1963?1965年:その主要な成果
9 私生活の防衛:彼の葛藤
10 孤独への道:彼の悲劇的な運命
11 浴槽での死亡 1968年
参考文献



ローネン・シュタインケ[ローネンシュタインケ]
法学博士。1983 年、エアランゲン生まれ。南ドイツ新聞編集部に勤務。法学と犯罪学を学び、法律事務所、少年刑務所で法実務に従事し、近年では国連ユーゴスラヴィア法廷に関わる。ニュルンベルクからハーグへと至る戦犯法廷の発展に関する博士論文は、「フランクフルター・アルゲマイネ」から「傑作」と称賛された。現在、ミュンヘンに在住。

内容説明

ドイツの未来のため、これからを担う若い世代のためにも、過去の戦争犯罪(強制収容所とホロコースト)と向き合わなければならない…。ナチスの戦争犯罪の追及に生涯を捧げた検事長の評伝!!

目次

第1章 アイヒマンを裁判にかけたドイツ人―フリッツ・バウアーの秘密
第2章 ユダヤ教徒としての生活―戦後の評価が定まらない法律家が語らないこと
第3章 一九二一年から二五年までの人格形成期―才能の開花
第4章 ワイマール共和国の裁判官―浮上する災いとの闘いのなかで
第5章 強制収容所と一九四九年までの亡命
第6章 七月二〇日の人々の名誉回復―フリッツ・バウアーの功績
第7章 「謀殺者は我々のそばにいる」―検察官の心模様
第8章 偉大なるアウシュヴィッツ裁判‐一九六三~一九六五年―その主要な成果
第9章 私生活の防衛―フリッツ・バウアーの葛藤
第10章 孤独への道―フリッツ・バウアーの悲劇的な運動
第11章 一九六八年の浴槽での死

著者等紹介

シュタインケ,ローネン[シュタインケ,ローネン] [Steinke,Ronen]
法学博士。1983年、エアランゲン生まれ。南ドイツ新聞編集部に勤務。法学と犯罪学を学び、法律事務所、少年刑務所で法実務に従事し、近年では国連ユーゴスラヴィア法廷に関わる。現在、ミュンヘンに在住

本田稔[ホンダミノル]
1962年大阪府に生まれる。1993年立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学・立命館大学)。現在、立命館大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品