感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
葉鳥
4
誰にとっても読みやすくてわかりやすいユニバーサルデザインの本の一種として「LL(レットレースト)ブック」という形態があるらしい。シリーズの19巻である本作では重度の知的障害と自閉症を持つ大吾さんが古本屋でお仕事する日の1日の流れを追う。最後にある「いちょう企画」の社長である松坂昌司さんのお話は、それこそ障害のあるなしに関わらず働く人みんながそうあれればいいのにな…と感じてしまった。稼ぐことが基準で全ての人が同じことをしなければならないから辛い人も多いだろう。1番変えられなさそうなところではあるけれど。2026/05/31
遠い日
3
LLブック。シリーズ19。いろいろな仕事を通して、福祉の取り組みや社会の変化が感じられて毎回、感動と驚きをいただいている。古本屋の仕事をがんばる大吾さんの一日を追う。重度の知的障害と自閉症を持つ大吾さんのこれまでは大変な壁を乗り越えて成長、変化してきたことが理解でき、自分の内面を表現することの大切さを噛みしめた。ストレスを減らす方法を知った大吾さん。古本屋の「いちょう企画」の社長の松坂昌司さんの巻末のお話、胸に沁みました。2026/06/01




